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2012年 01月 27日
明けましておめでとうございます。
NEC重層偽装請負訴訟を提訴してもうすぐ3年目を迎えようとしています。 裁判はいよいよ大詰めとなり、 2月10日(金)午後1時30分より、被告側証人尋問が行われます。 今後の証人尋問の日程は以下のとおりです。 セミコン、ロジ 2月10日(金)午後1時30分~5時 日通 3月16日(金)午後1時30分~4時 原告本人 4月20日(金)午前10時30分~12時 午後1時30分~ そこで!! 明日午後2時30分より、熊本市青年会館研修室 にて勝利決起集会を行います。 原告の3名は厳しい生活を強いられながらも、 みなさまの支えによってたたかってきました。 新年を迎え、原告の決意も新たにし、今年中には 結審、判決となることが予想されます。 みなさまには是非、決起集会へのご結集をよろしくお願い申し上げます。 # by kumamotochuohlaw | 2012-01-27 10:09
2011年 12月 16日
本日,熊本地方裁判所において
南阿蘇村住民訴訟の期日がありました。 現在,南阿蘇村では, 3つの小学校(長陽小学校,長陽西部小学校,立野小学校)の統合が進められ, 統合先とされる長陽小学校の増築工事が現に行われています。 しかしながら,この小学校の統合には, どのような方針に基づいて統合を行うのかということを 具体的に定めた「基本計画」が存在しないと考えられます。 また,地元住民の中でも,3小学校統合に反対する声が強く, 「地元住民の合意形成」が不十分なままです。 このように,基本計画がないに等しく,地元住民の合意形成も不十分なまま, 長陽小学校の増築工事を開始して,既成事実を積み重ねていき, 地元住民が反対できないようにする村の手法に,地元住民は怒りの声を上げています。 そこで,2011年4月28日,南阿蘇村立野の住民10名が立ち上がり, 基本計画や地元住民の合意形成がなされないまま 長陽小学校の増築工事等への公金支出を行うことは違法であるとして, 村長に対して損害賠償などの措置を求める 住民訴訟(南阿蘇村住民訴訟)を提起しました。 今日は,その裁判の第4回目の口頭弁論が行われました。 午後1時,寒い中門前集会を行いました。 ![]() 原告挨拶の後,原告代理人である中島弁護士より挨拶がありました。 ![]() みんなで力を合わせ,ガンバロー!!(写真,取り損ねました・・・) と,一致団結したところで。 午後1時30分,502号法廷において住民訴訟期日が開かれ, 次回期日決め,閉廷しました。 また,午後2時,同じく502号法廷で開かれた国賠訴訟期日においても, 次回期日を決め,閉廷しました。 午後2時15分頃より,熊本県弁護士会3階で開かれた報告集会において, 原告代理人である田尻和子弁護士が進行し, ![]() 再度中島弁護士より今日の期日内の流れを説明しました。 ![]() 次回期日は, 平成24年2月10日(金)午前11時30分より 住民訴訟, 同日午前11時50分より 国賠訴訟が開かれます。 村の教育のあり方を問い, 教育行政という重要な政策について, きちんと住民意思を反映させるべきだと村に問う裁判です。 より多くの人の支援,傍聴をお願いします!! # by kumamotochuohlaw | 2011-12-16 16:36
2011年 12月 01日
2011年11月30日16時30分,4名の原告が
熊本地方裁判所へ全国B型肝炎熊本訴訟を提起しました。 本日,全国15地裁で512名が一斉提訴し, 11月30日現在の全国原告数は1937名(遺族含む)になりました。 今回,熊本と仙台では初の提訴となりました。 いままで熊本の原告については,福岡地裁で提訴を行っていました。 しかし,潜在被害者(全国で120万人以上といわれる)を救済すべく, 熊本でも今年5月に弁護団を結成し,今回の提訴になりました。 今後も続々と追加提訴が予定されています。 そもそも「全国B型肝炎訴訟」とは? 全国B型肝炎訴訟とは,集団予防接種の注射器使いまわしによる B型肝炎患者や感染者が,国を被告として損害賠償を求めている訴訟です。 この感染被害について,国が損害賠償責任を負うことは, 最高裁判所平成18年6月16日判決によって明らかにされています。 国が責任を負うことは明らかなのに,なぜ訴訟をするのか? 国は,最高裁判決後も感染被害者に対する救済措置を講じませんでした。 そこで,全国の感染被害者やその遺族が 紛争の全面解決を求め全国的な訴訟を提起しました。 基本合意の締結 本年6月28日,原告団と被告国との間で基本合意が締結されました。 この基本合意には, ① 和解の手続及び内容 ② 国が集団予防接種での注射器等の連続使用によって 甚大なB型肝炎ウイルス感染被害を生じさせた責任を認めた謝罪 ③ 国の恒久対策の実現等に向けての努力や 真相究明と再発防止のための第三者機関の設置 ④ 原告団・弁護団と国との間の継続的協議の場の設定 などが盛り込まれています。 そして,現在までに40名の原告について和解が成立しました。 提訴行動後,報告集会が熊本県弁護士会3階にて行われました。 まず,弁護団長であるあおば法律事務所の内川寛弁護士より挨拶がありました。 ![]() 次に,今回の原告4名のうち2名が集会に参加されましたので 一言ずつ挨拶がありました。 今回の報告集会は,当事務所の中島潤史弁護士が司会をしました。 ![]() 中島弁護士からは,一刻も早い救済のため, 熊本原告弁護団も解決に向けて,努力したいとの話がありました。 原告になるための要件が複数ありますが, まず裁判を提起しなければ,一時金の給付が受けられません。 「私もそうじゃないか?」「友人に疑わしい症状のひとがいる」という方は, 096-312-0030 (受付は,平日午前9時30分~午後5時15分) B型肝炎熊本訴訟相談専用ダイヤルまでお電話ください。 今後も,B型肝炎熊本訴訟の続報も含め,発信していきます。 皆さんの支援,よろしくお願いします。 2011年 11月 18日
11月18日、第2次熊本原爆症訴訟の第4回口頭弁論の日です。雨にも負けず、傘やカッパを準備した原告や支援者が午後1時から熊本地裁前で、門前集会を行いました。
たくさん集まっていただきありがとうございました。 ![]() ![]() 「福島では原発事故後、いまだに高い放射線量が検出され、一向に終息の見通しはたたない状態です。 戦後65年以上経ち、国は原爆症認定集団訴訟で負け続け、認定基準の見直しをせざるを得なかったにもかかわらず、現在も新しく作った認定基準すら守らないで、相次いで認定申請を却下し続けています。 今年1月に始まった熊本第2次訴訟は、本日第4回弁論です。7名の県内の被爆者が闘っています。 国は、福島では内部被ばくの問題で避難地域の設定など行っていますが、こと原爆症については、内部被ばくを無視してよいという二枚舌を使っています。今日の口頭弁論では、近畿訴訟の有馬純也弁護士が意見を述べます。また被爆者の早川惠美子さんが被爆体験や、その後の病症について話をされます。 今後さらに原爆症の抜本的解決をはかるために、温かいご支援をよろしくお願いします。」 ![]() ![]() 「アジアで2000万人、日本で310万人の犠牲を出した戦争を経験し、もう二度と戦争をしないという思いを込めて日本は憲法9条を世界に宣言しました。戦争の過ちを反省せず、憲法九条を変えようという勢力がいますが、憲法九条の会は、ノーベル平和賞を受賞された大江健三郎さんたちが、九条を守ろうと作った会で、全国に広がっています。 この熊本の第2次訴訟に、私の元職場の先輩でもある堅島隆吉さんが原告団長として勇気をもって立ち上がられたことに、敬意を表します。 原発を推進してきた人たちと、憲法を変えようとしている人たちは同じです。戦争に対する反省がないからです。 憲法九条を守ること、そして、被爆者をまもること、二度と原爆を落とさせないよう連帯して頑張りましょう。」 ![]() ![]() 早川さんは「小学校2年生の時に、長崎で爆心地から約2kmの西山町の自宅で被爆。朝から元気に登校しましたが、警戒警報が出たので下校し、自宅の縁側でトランプをして遊んでいました。突然警戒警報、空襲警報が鳴り、敵機が来襲しました。兄たちは逃げ、縁側に一人取り残されると、ピカッと光り、爆風で吹き飛ばされました。気が付くと壊れた家の階段で、やけどを負い、熱くて泣いていました。シャツもモンペもずたずたになり、背中はやけどし、右の太ももにはガラスが刺さり、出血し、痛みました。階段で泣いていると姉が助けに来てくれ、姉たちと山の中の防空壕まで逃げました。途中黒い雨で真っ黒になりながら、「助けてー」と倒れて叫ぶ人たちをみました。、私は逃げるのに必死で助けることもできませんでした。 防空壕では、1週間ほど救護活動をし、陶器の茶碗に水を入れ、亡くなる前の人たちに最後の水を上げていました。1か月発熱や痛みがあり、食欲もなく髪もたくさん抜けました。背中にはやけど、太ももには切り傷が残りました。小学校の時は元気に学校に通っていた私が、被爆後は、様々な病気を患うようになりました。中学校では月経が多く、18歳の時は子宮筋腫の手術を受け、20代から高血圧、めまい、40代からは血尿が1か月続き、50代は高血圧による脳出血で倒れました。 今も狭心症、高血圧の薬を飲んでいます。 被爆後は、入退院の繰り返しで、夫や子供たちにも苦労を・・・・・・・・」(そこまでは穏やかに切々と話されていた早川さんは、途中からは涙で、話が続けられなくなりました。聞いていた私たちも、そのつらさが伝わってきてこみ上げるものがありました。 国側の代理人や裁判官に、原告の長きにわたるつらい日々や苦しみが伝わっただろうか?) 最後に早川さんは、「平成20年原爆症の認定申請をしましたが、却下されました。裁判には今までめまいで倒れ参加できず、今日やっと参加できました。正当な補償がされることを望みます。」と静かに話されました。 雨の中、車いすで五階の法廷まで上がった原告の堅島さんや早川さんの思いが、伝わることを願わずにはおれませんでした。 「国は、福島第一原発事故に対しては内部被ばくの危険性を言っているが、広島・長崎の原爆については、内部被ばくによる健康への影響は無視できるものだという主張を続けている。しかし、集団訴訟の各地の裁判所はこの国の主張を採用せず、内部被ばくの影響を考慮したうえで、被爆者の放射線影響を判断すべきと判示し続けてきた。 東京訴訟第一陣の控訴審で、東京高裁は平成21年5月28日、専門家の間で意見が分かれるところであって、内部被ばくが無視し得るものであることを前提とした原爆症認定審査については相当とは考えられないと判示した。原告側の主張が認められている。」 「国側がなぜ内部被ばくを無視するのか?原子力の問題、医療の分野で、放射線は便利なものとして使われており、被爆者の疫学調査は一切問題とされていない。調査をすれば、放射線の基準について揺らいでくるので、無視したいという意図があるのではないか。 福島では、できるだけ内部被ばくさせないように、マスク、防護服の着用、飲食物の制限により、放射線物質が混じらないように配慮している。食品については、暫定基準値が作られ、内部被ばくしないようにしている。しかし、一昨日は福島県産の米からもセシウムが検出された。 広島・長崎の当時の被爆者は、内部被ばくを避ける手段はなかった。町が崩壊し、放射線に汚染されたほこりが町全体を覆っていた。マスクもなく、元気な人たちは親族を探して、町中を歩き回った。また生きるために様々な物を飲食した。原爆投下時、被爆者は一切考えることはできなかった。現在の日本の状態とは違うのである。数年前長崎大学の七條先生らは、長崎原爆で亡くなられた人の肺の組織から、現在でも放射線が放出されていることを発表した。その組織標本から、プルトニウム239がアルファー線を発し続けているのが明らかにされた。 60年以上たった現在も、被爆者の体内で放出されていることからして、国が被爆者の内部被ばくは大したことはないということは、こうした実態から言えない。被爆者だけの問題ではなく、20年、30年、40年後にしっかりと残しておく必要がある。未来の人たちにもかかわることだと考える。」 原告早川恵美子さんは、「もっともっと言いたいことはあったけど。 地獄のようなことが二度とないようにと言いたかった」と話されました。 ![]() ![]() 「国は被爆者の内部被ばくについては大したことはないの一点張り。机上の計算で主張している。原発事故が起きて計算だけではわからないことが起きた。計算以上の放射線の拡散も起きています。原爆が落ちた時の悲惨な状況の中で、どんなことが起きたのか裁判官にも考えてもらいたいと思って、写真やデータ、被爆者の肺の組織から今も放射線が出ていること、視覚的にも明らかにするものとして話をさせてもらいました。」 ![]() 今日は東京で厚生労働大臣との交渉があり、板井優弁護団長が参加しています。 第1次熊本原爆症訴訟第2陣で勝訴したあと、当時の麻生総理大臣との間で、「高齢化した原告に長いこと裁判しないと救済されないということではいけない。裁判をしないでいいように、国が認定制度の在り方を見直すという2009年の合意をしました。被爆地域が2kmから3kmに範囲が拡げられたり、がん以外の病気も認定されるようになったりということはありましたが、その後も全く認定制度の在り方を変えなかったため、却下が相次ぎました。それで、近畿、広島、熊本が第2次訴訟を行っています。東京では2009年の合意をきちんとやろうという協議が行われています。 熊本の第2次訴訟は提訴から1年が経とうとしていますが、国はやっと3人については却下理由を出したという状況です。次回2月10日11時です。よろしくお願いします。」 次回第5回口頭弁論 2012年2月10日午前11時 # by kumamotochuohlaw | 2011-11-18 22:11
2011年 11月 15日
〈第2次熊本原爆症訴訟 第4回口頭弁論〉
11月18日(金) 口頭弁論午後1時30分~502号法廷 門前集会 午後1時~行います。 寒くなってきましたが、寒さに負けないで、皆さんの傍聴ご支援よろしくお願いします。 # by kumamotochuohlaw | 2011-11-15 17:47
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