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2013年 06月 06日
第2次熊本原爆症訴訟の第13回口頭弁論が、6月7日午後1時30分より熊本地方裁判所で行われます。
この間原告の本人尋問が行われていますが、今回で原告8名の尋問が終わりとなります。どなたでも傍聴できますので、ご支援よろしくお願いします。 #
by kumamotochuohlaw
| 2013-06-06 10:31
| 原爆症
2013年 05月 27日
5月23日(木)熊本地方裁判所で、第2次熊本原爆訴訟第12回口頭弁論が行われました。
今日は3回目の本人尋問で、今回で原告8名のうち6名の尋問が終わりました。 前回の雨とはうって変わって32度という暑い中、門前集会が午後1時15分から民医連の笹原さんの司会ではじまりました。 ▲ 弁護団事務局長の寺内大介弁護士のあいさつ 「 暑い中、毎回の傍聴支援ほんとにありがとうございます。 本日は原告本人尋問3回目です。原告本人尋問に入り、厚労省の姿がいよいよ明らかになってきました。 4年前の2009年8月集団訴訟の判決をふまえて、裁判をしなくても被爆者が救済されるような制度をつくると当時の麻生総理大臣は原告に約束しました。 しかし、厚生労働省は判決を無視し、従来の認定制度にこだわり、つぎつぎと却下を繰り返しています。その結果、今また全国で100名もの被爆者が、病と齢を押して裁判を余儀なくされているというのが実態です。 この却下処分に納得できないものは裁判でもしろという態度、 本来であれば、認定審査の段階でするべき質問を、裁判になったら はじめる。何のための認定制度かが問われていると思います。 本日は体調がすぐれない中、原告の緒方さんと堅島さんが被爆の体験とその後の病状を話されます。 私は何としても この原告本人尋問を成功させ、勝利判決をもって、厚労大臣、厚生労働省に、裁判しなくても救済される新しい認定制度の改定を迫らなくてはならないと考えています。本日は2時間に及ぶ長い尋問ですが、 ご支援よろしくお願いします。」 ▲ 原発なくそう九州川内訴訟の熊本原告団共同代表の中島煕八郎さんが連帯のあいさつ 「 今月の21日に川内訴訟の第3回口頭弁論が行われました。今問題にしているのは、玄海や川内の原発が危ないというではなくて、原発全体が危ないという論点で国に迫ろうと取り組んでいます。皆様の闘いと共通しているのは、核ということでもそうですが、国の姿勢です。 国は原子力村という団体で、都合のいい基準を決めて、それをクリアすれば安全である、いわんや再稼働をしたいとの考えを続けています。 私たちはこの問題を根本から問うて、原発と我々は共存できない、だから全廃にするという闘いに持っていきたいと思っています。 同じく核兵器と我々も共存できないことを全世界に訴えていかなければならないと思います。 連帯しながら力を出して頑張っていきたいと思います。」 ▲ 支援者の青年代表で淵上さんによる団結ガンバロー! ▲ 原告の皆さん、支援の皆さんも熱さに負けず、新たな認定制度を勝ち取るまで団結ガンバロー ◆ 緒方百合子さんの尋問 ◆ 主尋問は、寺内大介弁護士が行いました。 緒方さんは当時18歳、徴用工として長崎の三菱兵器工場に勤務。8月9日は夜勤を終え、友人宅に行くため長崎駅前のバス停でバスを待っている時、空襲警報が鳴り、地面に伏せ、飛行機の音と光と爆風の中、一瞬で被曝。周りの人について、県庁の中を通り東浜町の防空壕へ。 壕は満員、むりやりに入れてもらうと、人に触れて背中がヒリヒリし、初めてやけどに気づきました。三つ編みしていた左の髪も焼けて短くなっていました。 女子寮が浦上にあったので、浦上に帰るという人に付いて壕を出て、金毘羅山を越え浦上天主堂付近から電車通りへ。5時間ぐらい歩いて寮に着きましたが、寮は土台だけしか残っていませんでした。 同僚は骨になっていました。女子寮では、寝る場所は決まっていたので、誰の骨かわかりました。途中で見た電車は鉄骨だけが残り、乗客も座ったまま骨になっていました。 三菱兵器地下工場で寝泊まりしながら、40日間ほど傷病者の顔にガーゼを張って救護活動をしました。自分自身は背中に小さなガーゼを1枚1回だけ張ってもらっただけ。ケロイドが残りました。 熊本に帰り、2か月後に、鼻血、歯茎からの出血、脱毛。朝になると髪が抜けて、夜寝るのも髪を洗うのも怖かったです。 戦後はつぎつぎとさまざまな病気になり、手術をし、今でも甲状腺の病気で苦しんでいます。 ◆ 堅島 隆吉さんの尋問 ◆ 主尋問は 久保田紗和弁護士が行いました。 堅島さんは歩行が困難なため、車いす兼歩行器具に支えられながら証言台に立ちました。 当時16歳、学徒動員された三菱重工長崎造船所飽の浦工場で被爆。 工場の天井や窓ガラスはすべて壊れ、海沿いのトロッコ用トンネルへ避難したら、同僚から「お前の背中は傷だらけだぞ」と教えられました。 触れると背中は血だらけ、左臀部はぱっくりとガラスで切れていました。 同僚に支えられ三菱病院で応急処置をしてもらい、長崎港の対岸の山の上にある小ケ倉寮まで、3~4時間かけて歩いて帰りました。意識はもうろうとなりながらも寮に着き、仮設診療所で手術を受け、麻酔もない中15針縫いました。やっと動けるようになった8月15日に道ノ尾駅から汽車で熊本の実家に帰りました。 何日もしないうちに歯茎から出血しご飯も食べられないほど。鼻血、下痢、 数か月後からは脱毛し、頭の半分くらいが抜けました。その後今日まで、さまざまな病気になり、ひざや頸椎症性脊髄症などの手術も受けました。 ************************* 緒方さん、堅島さんのお二人は高齢と病いで体調がすぐれない中、おひとり1時間もの尋問に応えました。 国側の反対尋問では、70年近く経った今、被爆当時の状況や避難経路、病状などを詳しく尋ねられました。 記憶が薄れているところはありながらも、昨日のことのように話され、いかに過酷な体験であったかが伝わりました。 ************************* ◆ 報告集会 ◆ 2時間に及ぶ尋問後、京町会館に移動して今日の尋問について、担当した寺内大介弁護士と久保田紗和弁護士が報告しました。 原告の緒方さん、堅島さんも笑顔でお礼を述べられました。 ▼久保田紗和弁護士は「ほっとして寝込まれないように。お二人の尋問は体験をしっかり裁判官に印象付けることができました」と話しました。 次回第13回口頭弁論は、原告本人尋問の最後のお二人です。 6月7日(金)13時30分~原告本人尋問 原告も頑張りますので、傍聴のご支援よろしくお願いします。どなたでも傍聴できます。 #
by kumamotochuohlaw
| 2013-05-27 16:27
2013年 05月 21日
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by kumamotochuohlaw
| 2013-05-21 10:00
2013年 05月 15日
入廷行動の様子 112席の傍聴席の内,105席は原告の支援者に割り当てられました。それでも席が不足したので傍聴席の一番後ろにある長椅子にも座り,傍聴席は一杯になりました。 そんな中,意見陳述が行われ,原告の松永さんは正社員との格差や,仕事に追われたために家族や友人を犠牲にしたこと,解雇後の苦しい生活等について述べました。 その後,久保田弁護士により,被告らの違法性や地裁の判決が不当であることを訴え,第一回期日は終了しました。 裁判長が,日本通運が介在するようになった経緯について日本通運に尋ねる場面があり,労働者供給に関わるポイントである偽装請負の構造について着目したため,改めて主張書面を提出し,2回目の期日の調整が行われました。 期日後,報告集会が行われました。 久保田弁護士は,今回の裁判長の発言は,原告側の主張・立証次第では原告側の請求が受け入れられる余地があると前向きに受け止め,今後も労働者としての権利・利益が侵害され被害を受けたことを訴え,裁判所に正しい判断をしてもらうよう導きたいと話しました。 報告集会にも多くの支援者が参加し,門前集会と同様に団結ガンバローで締めました。 次回期日は7月29日の午後2時からです。 #
by kumamotochuohlaw
| 2013-05-15 14:47
| NECセミコン偽装請負
2013年 05月 15日
昨年11月9日の熊本地裁における第一審の判決を受けて,今月13日,福岡高裁において控訴審第一回期日が行われました。
第一審の判決は,原告側の請求を棄却したものであり,その判決を不服として控訴したのですが,当日福岡高等裁判所には100名を超える支援者の方々が集まりました。 控訴審での勝利を信じて,人吉・球磨を始め,山口県からも駆けつけてくれました。 門前集会では,弁護団から,久保田弁護士がこれまでの経過報告を含め,挨拶をしました。 「熊本地裁は事実をねじ曲げた形式だけの判決を出しました。松下PDP判決を逃げ道とした違和感のある判決であり,不当な事実認定によって偽装請負の本質を見ることなく人吉急便を使用者として認めました。熊本地裁は法解釈を誤り,司法の役割を放棄したと言わざるを得ません。高裁には,労働の実態を知ってもらい,司法の役割を果たしてもらうよう,徹底的に争っていきます。」と力強く述べました。 原告団長の柳瀬さんは,「正義は勝つ」と声高々に訴えました。 門前集会の最後は原告3人,支援者,弁護団全員の団結ガンバローで締めました。 →続く #
by kumamotochuohlaw
| 2013-05-15 13:34
| NECセミコン偽装請負
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