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2013年 10月 25日
10月18日熊本地方裁判所で、第2次熊本原爆症訴訟の結審が行われました。
2011年1月13日に原告6名で提訴し、同年8月2日に2名の追加提訴で、原告は8名となりました。 これまで、毎回の期日で、原告一人ひとりの被曝状況や病状について陳述し、8名の原告と医師の尋問が5回にわたって行われ、原爆症の起因性を明らかにしました。 結審には、原告、弁護団をはじめ、最後まで勝利を願って支援の皆さんもたくさん駆けつけました。 ◆ 門前集会 板井優弁護団長のあいさつ ◆ アメリカが広島と長崎に原爆を落とした損害賠償をアメリカ政府と日本政府に対して求める裁判でした。 裁判所は結論としてはこの裁判は負かしました。 ただし、①原爆投下は国際法違反 ②立法や行政が、悲惨な状況下の被爆者に対してちゃんとした対策をすべき と明言しています。 これが50年前に裁判所が下した判決です。 その後、被爆者援護法ができました。 新しい審査の方針はでき、一時期は年間で3000人くらい認定しましたが、今は1200~1300人。自分たちが作った審査の方針さえ守らない。そのためにこういう裁判が起きるのです。 今日の朝9時50分に国側は最終準備書面と新しいいろんな証拠をこちらに持ってきました。11時からがもう結審です。大変無責任な、裁判制度を無視したことをしています。 私たちはこうしたやり方を許してはいけないと考えています。 国側は新しい審査のもとで認定した人については、文句を言わないのに、裁判になると、切り捨てた人に対して、新しい審査の方針は間違っていると平気で言う。 今日はこうした無責任なありかたをきっちり咎めるということと、原告8名が原爆症と認定されるべきだということを裁判所に訴えていきます。最後まで皆さんと一緒に頑張りたいと思います。」 ◆ 原水協 田中さんの連帯あいさつ ◆ 第2次原爆症訴訟の大阪地裁で2度勝訴しています。熊本も勝利を勝ち取れると信じています。原爆症裁判に勝つことが、核兵器廃絶につながります。 核兵器全面禁止のアピール署名を山のように積み上げようと発奮し、個人的にも今年の目標1000人分の署名を前倒しで達成しました。今後も原爆被害者すべてを政府が責任もって補償するよう求めていくことを誓って、連帯の挨拶とします。」 ◆ 生活と健康を守る会 右田さんの連帯あいさつ ◆ 当然国がやらなくてはいけないことを、一つ一つ裁判で闘わなくてはならないというのは国の異常だと思います。しかし裁判に勝利にすることはとても大事だと思いますので、応援していきます。ともに頑張りましょう。」 ◆ 原告 山中さんのあいさつ ◆ ◆ 団結ガンバロウ ◆ ◆ 第15回口頭弁論(結審) のようす ◆ 国側が最終準備書面と書証を今朝9時50分に提出したことに対し、弁護団の寺内事務局長が認められないと抗議しました。 裁判所は別室で協議の結果、年内結審で期日に余裕がなかったのでやむを得ないと判断し、国側の最終準備書面は採用。しかしながら、書証については不採用としました。 最終弁論では、原告代理人の寺内・久保田・中島・松岡・小野寺・菅・池田弁護士が順番に、それぞれ8名の原告について、被曝状況や病状など簡潔に述べ、原告らの申請疾病は原爆放射線の起因性が認められ、原爆症と認定されるべきであると主張しました。 最後に弁護団長の板井優弁護士が意見陳述しました。 ◆ 報告集会のようす ◆ 判決は2014年3月28日午後1時10分です。
by kumamotochuohlaw
| 2013-10-25 16:45
| 原爆症
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